会社概要
代表挨拶
日本には100行以上の銀行がありますが、ネット上の記事を読んでも銀行の将来性について好意的なものは少ないようです。
日本の人口は減少を続け、さらに高齢化・人口の都市集中による地方の過疎化。人口減少に比例して日本国内消費は減り、外国向けの輸出産業も以前の勢いは無く、国内の企業は数を減らしています。日本全体における資金需要が減少すれば、資金提供する銀行の将来性が不安視されるのも当然です。
資本主義では単純に「需給のバランス」で価格が決まります。今の日本では、銀行が提供するサービスに対する対価(要するに「金利」)は極端に低いものになっています。そしてそれは、これをお読みになっている皆様が銀行に預けている預金の金利にそのまま反映されています。
銀行は貸出残高を増加させることで低金利でも収益を増やす事を考えているようですが、要するに「金利はそのままで、分母を増やす」という話なのです。資金を預けている預金者にとって、金利は据え置きのまま「もっと預けてください」という営業を受けるだけの話です。さらに言及すると、日本中の全ての銀行が貸出残高を増やそうと思えば銀行間の競争により金利は一層下がるので、預金者にとってはまるでメリットのない話でしょう。
クラウドファンドのホームページでこのような話を聞く事に違和感を感じているかもしれませんが、弊社の社名についている「マリタイムバンク(Maritime Bank)」とは「船舶専門の金融機関」という意味を持っています。その名前の通り、弊社は世界の船舶市場に資金を提供する金融機関を目指して設立いたしました。そこに日本の銀行が直面している問題はありません。我々のサービスに対する外国船会社からの対価は、より健全なものです。
しかし私たちは銀行ではありません。預金ではなく「投資金」として資金をお預かりすることになり、銀行が提供する「いつでも好きな時に引き出せる」ことも「元本を保証」することもできません。先ほど銀行は金利という形では皆さまに十分に還元できていないと申しましたが、銀行は好きな時にお金を引き出せる「流動性」と「元本保証」は当たり前の様で実は格段のバリューがあるサービスを提供しています。
一方で投機的に船舶を購入して運航・転売で利益を得るビジネスモデルに皆さまをご招待するクラウドファンドではないので、夢の様なリターンを語ることもできないでしょう。
① いつでも引き出せるよう普通口座でスタンバイさせておく資金
② しばらく使わないので元本保証の定期預金に入れておく資金
③ 積極的にリターンをめざす、株のデイトレード、FX投資、仮想通貨に使う資金
この②と③の間の一つの選択肢として是非ご検討いただければと思います。

代表取締役社長
昼田 将司
- 会社名
- 日本マリタイムバンク株式会社
- 設立日
- 2020年2月14日
- 資本金
- 285,000,000円
- 代表者
- 昼田将司
- 事業内容
- 第二種金融商品取引業、貸金業
- 住所
- 〒104-0033 東京都中央区新川2丁目9番5号 第2中村ビル3階
- 免許
- 第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第3308号
貸金業東京都知事(2)第31818号
- 加入団体
- 一般社団法人第二種金融商品取引業協会
日本貸金業協会
- 親会社
- 株式会社オーシャントラスト
- フィデューシャリー・デューティーについて
- フィデューシャリー・デューティーに関する規程